ゲイフレンドリーな都市、ロンドン

現在のイギリス社会では、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィアの略)は、差別解消を訴える運動や法の整備などにより、同性婚もできますし、一般社会でももちろん受け入れられています。(イングランド及びウェールズで男性の同性愛が条件付きで非犯罪化されたのは1967年)

LGBTQの象徴のレインボーカラーのバナーを窓に掲げている公共施設、オフィス、工事現場なども多いので、街を歩いていてお気づきになった方も多いのではないでしょうか?

リバティ・ロンドン

老舗百貨店リバティにもレインボーの旗

最近では、「ノンバイナリー Non-binary」(俗にNB)という言葉をよく耳にするようになりました。ノンバイナリーは女性でも男性でもななく性別を限定しないもので、イギリス出身の人気歌手、サム・スミスは、自分はノンバイナリーだと宣言しました。自分は男性と女性の間をさまよっている、今後は自分の代名詞は HeやSheではなく、必ずTheyを使用して欲しいとのこと。なるほど、そういった考え方もあるのですね。

トラファルガー広場

トラファルガー広場の信号機

しかし一方で、実はまだまだ差別や、いじめなどもあり、何ヶ月か前にはクラビング帰りのレズビアンのカップルが夜のバスの中で、暴行を受け怪我をするという事件があり、性的少数者を狙ったヘイトクライムとしてニュースになりました。

また、イギリスのとある地方の小学校で、LGBTQ問題の授業を積極的に取り入れたところ、LGBTQを認めない一部の保護者が学校前で抗議デモ行ったことも、大きくニュースで取り上げられ議論になりました。

こうした問題や犯罪もありますが、カフェで働くトランスジェンダーの人、知り合いの同性婚、テレビのドラマやニュース、CMでも同性のカップルなどなど、当然のことながら社会に溶け込んでいます。ロンドンのソーホーは古くからゲイの人々が集まる場所と知られ、ナイトクラブやバー、最新のレストランなども密集している地域です。

毎年、6月の終わりから7月の初めの土曜に「プライド・ロンドン」という大規模なパレードもあり、ロンドンの街がレインボーに染まる、マルチカルチャーのロンドンらしいイベントもあります。(イギリスの他の都市でもこうした行進はあるようです)

ロンドン地下鉄

ピカデリーサーカスのレインボー

バス停

プライド・パレードの日のものですが、トラファルガー広場には、レインボーのままのバス停があります

ロンドンアイ

プライド・パレードの日は、ロンドン・アイもレインボーにライトアップ


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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ゲイフレンドリーな都市、ロンドン

現在のイギリスでは、カフェで働くトランスジェンダーの人、知り合いの同性婚、テレビでも同性カップルはよく見かけますし、LGBTQコミュニティは自然に社会に溶け込んでいます。

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