おひとり様OK!教会にある「カフェ・イン・ザ・クリプト」

一人旅は自分のペースで誰に気兼ねすることもなく楽しめるのですが、食事をするとなると誰か連れ合いがいればと思うことが多々あります。

ましてや海外への一人旅となると余程旅慣れた方でない限り、レストランへ入るのにちょっと勇気がいります。日本から来ると一人でどんなレストランへ入るか迷いますし、言葉の壁があったするので何を頼んでいいかも分からない方もいらっしゃるかもしれません。

今回は、おひとりでも英語に自信がなくても、気軽に入れるセルフサービスのカフェ・レストランをご紹介します。セルフサービスとはいえ、典型的な英国料理が食べられるので、ちょっと試して見たいという方にもおすすめです。

場所は、トラファルガー広場にあるセント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(St Martin-in-the-Fields)という教会の地下、カフェ・イン・ザ・クリプト(Café in the Crypt )。

St Martin-in-the-Fields

トラファルガー広場にある教会。レスター・スクエアからも近く

教会の横にあるガラスドームの入り口から地下へ降りると、まずお土産などのショップがあります。ここのお土産屋さんは小さいながらも、英国らしいもの、猫や音楽に関連するものなど、なかなか良さそうなものが置いてありますので、何かしら心くすぐられるものが見つかるかもしれません。

お土産屋さん

猫グッズや植物や野鳥などのイギリスらしい柄の小物など

ショップを右にして、階段の下を進むとそこがクリプトです。クリプト Crypt とは教会の地下墓地のことで、ここも昔は地下墓地だったので、床を見ると、ところどころ墓碑が残っています。

まずはトレイを持って、カウンターへ。はじめにドリンクやケーキなどがありますので、欲しいのもがあれば係の人に言って取ってもらいます。真ん中の辺りが日替わりのホットフードを提供している場所となります。

St Martin-in-the-Fields

セルフサービス。フードも目で確認できるので、注文しやすいですね

メニューは日替わりですが、イギリスらしい料理が提供されています。例えば、ソーセージ&マッシュ、フィッシュ&チップス(通常金曜日)、サンデーロースト(日曜日)など。ベジタリアン用もあります。係の人がサーブしてくれます。

ソーセージ&マッシュ

マッシュポテト、ニンジン、グリンピースの添えられたソーセージ

フードを注文する場所の横に、イギリスの典型的なデザート、アップルクランブル(日によって違うことも)がありますので、ぜひトライしてみてください。大きなジャグにカスタードクリームを入れて渡してくれます。

暖かい飲み物、コーヒー、紅茶(種類が選べます)は最後にあります。

アップルクランブル

典型的なイギリスの味、アップルクランブルと甘くないカスタードソース

この教会の運営なので、料金も良心的です。レジでお会計をしてカトラリー(ナイフやフォーク)をとって、好きな席についてお食事ができます。トイレも併設されていますので、長居をしても問題ありません。

このカフェは、朝食、ランチ、アフタヌーンティー、夕食まで幅広く使えますが、水曜日の夜8時以降はコンサートをやっているためご注意ください。(チケット制)

Café in the Crypt
Trafalgar Square, London WC2N 4JH
https://www.stmartin-in-the-fields.org
*オンラインで日替わりメニューが確認可能

営業時間
月、火曜日  8:00〜20:00
水曜日  8:00〜22:30
木、金曜日  8:00〜21:00
土曜日  9:00〜21:00
日曜日  11:00〜18:00


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

おすすめフィッシュ&チップス店「メイフェア・チッピー」

先日、オックスフォード・ストリート近くのフィッシュ&チップス店「メイフェア・チッピー(The Mayfair Chippy)」にいってきました。英国では、フィッシュ&チップスのお店のことを親しみを込めて「チッピー」と呼びます。

ボンド・ストリート駅で下車し、マークス&スペンサーのある十字路、南側の通りNorth Audley Streetを下ること5分、左手にあります。通りすぎてしまいそうなほど小さな入り口なので、お気をつけください。

こじんまりとした居心地のよい店内です。

魚は定番の白身魚、コッド、ハドック、プレイスから選び、タルタルソース、レモンが添えてあります。もちろんテーブルの上にはソルト&ペッパー、イギリス人の愛するモルト・ビネガーもありますのでお好みでどうぞ。

ビールの入った衣もカラッと揚がっていて、チップス(フライドポテト)はカリカリのホクホク!ペロリと平らげました。

Mayfair Chippy

カラッと揚がったフィッシュ&チップス

フィッシュ&チップス以外にも、牡蠣やカニ、ムール貝、フィッシュケーキや、シェパーズ・パイなどもあるようなので、冒険したい方は、試してみるのもよいかもしれません。

飲み物は、ビールやワイン、各種ソフトドリンクもありますが、無料のタップ・ウォーター(Tap Water=水道水、無料)だけでもOKです。

買い物の途中や帰りに寄って、ササッとランチや夕食を済ませるのに最適です。フィッシュ&チップスが恋しくなったらこちらのお店を試してみてください。

Mayfair Chippy
14 N Audley St, Mayfair, London W1K 6WE
http://www.mayfairchippy.com

 


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イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

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イギリスのサンデーロースト

イギリスを代表する食べ物にローストビーフがあります。
中世にまで遡るこの伝統的なお料理、をイギリスに来たからには一度は試してみたいと思われる方も多いかと思います。しかしながら、日本から来るとローストビーフを食べる事が出来るレストランが意外に少ないと思われるかもしれません。

実はローストビーフは、通常日曜日のランチ時とこちらでは決まっています。(日曜日はランチがディナーとなるのです。)
お肉もビーフと決まっている訳ではなく、サンデーローストと言って、ローストチキン、ローストラム、ローストポークと様々です。

Queens _roast beef

大抵は「ヨークシャープディング」というシュークリームの皮のようなものと、その他にローストポテト、茹でた野菜など、付け合わせはいろいろです。
ビーフには通常、ホースラディッシュ(少しツンと辛味のある西洋ワサビと呼ばれるもの)、ラムにはミントソース、ポークにはアップルソースを添えていただきます。

昔は日曜日のランチはイギリスの一般家庭では必ずと言っても良い程サンデーローストと決まっていましたが、最近の若者はあまりロースト料理に興味がなく、サンデーローストの代わりにピザやフライドチキンを食べると言った風潮になってきているとかで、それはとても残念なことです。しかし、未だ多くのイギリス人が「日曜日はサンデーローストの日」と決めており、日曜日になるととガストロバプやレストランの外に「サンデーロースト」と書かれた看板が出ていますので、是非お試し下さい。

Queens head _signage outside1

今回は独断と偏見で選んだサンデーロースト・ベスト3をご紹介します。
気軽さとゲストハウスからの行きやすさを重視しました。

1)Hawksmoor
ロンドン市内に4店あり、ここからですと、ピカデリーサーカス、コベントガーデン店が便利です。
ステーキ/シーフードで有名なお店ですが、日曜日の昼時はローストビーフがお手頃で美味しいです。
http://thehawksmoor.com

2)The Founder’s Arms
テート・モダン, ミレニアムブリッジ側の川岸にあり、川向こうのセントポール寺院の眺めが最高です。
13時以降はかなり混みますので、その前に行くか、予約して行く事をお勧めします。
www.foundersarms.co.uk

3)Queen’s Head & Artichoke
ゲストハウスお隣のガストロパブです。ここでは日曜日は一日中サンデーローストをやっていますので、
お昼に食べ逃しても大丈夫です。
www.theartichoke.net

上記のどこもポーションが大きいですから、お腹をすかせてお出かけ下さい!

Queens Head and artichoke

queens Head and artichoke_upstairs


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イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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