オープン・ハウス・ロンドン 2016

毎年恒例の人気イベント「オープン・ハウス・ロンドン」、今年は9月17日(土)、18日(日)の2日間。

歴史的建造物やデザイン性に優れた建築物の内部が無料で公開される、国際的な建築都市ならではの催しです。一部は予約が必要だったり、抽選だったりしますが、簡単に入れる所もたくさんあります。

この時期ロンドンにいらっしゃる方は、どこかひとつでも試しに入ってみると、通常の観光とはひと味ちがった思い出深い旅になるのではないでしょうか。

比較的簡単に入れる場所を紹介します。

Royal Courts of Justice
王立裁判所

Strand WC2A 2LL
最寄り駅:Holborn, Temple, Chancery Lane
日時:9月17日(土)10:00〜16:00

イングランド及びウェールズの司法を司る王立裁判所。この美しいヴィクトリアン・ゴシック建築は、弁護士から建築家に転身したジョージ・エドモンド・ストリートの設計に基づき1882年の完成したそうです。入り口のセキュリティチェックに少し並ぶくらいで、わりとすんなり入場できます。実際に使われている法廷で模擬裁判をやっていたり、職員から裁判官が着ているあの豪華な法服の説明があったり、英語は少しむずかしいかもしれませんが、雰囲気を感じるだけでも楽しめると思います。

Royal Courts of Justice

美しいヴィクトリアン・ゴシック建築

ロイヤル・コーツ・オブ・ジャスティス

メインホール

王立裁判所

ユーモアを交えながら、法服の説明をしてくれます

Foreign and Commonwealth Office
外務・英連邦省

King Charles Street SW1A 2AH
最寄り駅:Westminster
9月18日(日)10:00〜17:00 (最終入場16.30)

英国の外務省、グレードⅠの重要建築物に指定されたヴィクトリア様式の建築で、インテリアは宮殿と見紛うばかりの豪奢さです。

外務省

ヴィクトリアン建築

外務省

中庭とカンファレンスルーム

外務省

豪奢な階段

HM TREASURY
財務省

1 Horse Guards Road SW1A 2HQ
最寄り駅:Westminster
9月18日(日)10:00〜17:00(最終入場16:00)

英国の財務省、グレードIIの重要建築物に指定されています。

財務省

中庭

イベントに関する詳細はこちらをご参照ください。
London Open House
http://www.openhouselondon.org.uk
リスト: http://listings.openhouselondon.org.uk

*場所によってオープンする日時が違いますのでご注意ください。

(写真提供:英国ニュースダイジェスト

 


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

ウインブルドン選手権を楽しもう!当日券を取る方法

もう夏至も過ぎウィンブルドンの季節だというのに、1日のうちに、晴れたり、曇ったり、雷が鳴ったり、めまぐるしく変わるお天気は英国らしさ全開といったところでしょうか。当ゲストハウスにもウィンブルドンお目当てのお客様がよくご滞在されます。世界から注目を集める歴史あるウィンヴルドン選手権は、テニス好きには目が離せない2週間となるのでしょうね。イギリス出身(スコットランド)のアンディー・マリー、そしてジョコビッチが連勝なるか、などの話題で盛り上がっています。

ウィンブルドンのセンターコート

ウィンブルドンのセンターコート。リターンチケットで安く観戦できることも。

ウィンブルドンでは、選手が着用するウェアは白に統一することが規則で決められています。毎年、シューズの靴底、汗で透けて見える下着、バンダナなどの色を注意されることも多々あり、そのたびに「時代遅れ」「伝統を重んじる」の論争が起こったりします。全米オープンでは70年代から白以外を認めるようになっているにもかかわらず、ウインブルドンはこの「テニスホワイト」を続けているそうです。私は個人的には「白=ウィンブルドン」という感じで他との差別化が出来ますし、芝生の緑とウェアの白がとてもマッチしてとても好感が持てるのですが、皆さんはどう思われますか?

その他、ウィンブルドンと日本の関係など、ウィンブルドンにまつわるおもしろい豆知識がこちらに紹介されています。
ウィンブルドン選手権にまつわる10の疑問
http://www.news-digest.co.uk/news/features/13741-10-facts-about-wimbledon-championship.html

またウィンブルドンでは欠かせない存在、ボールボーイ、ボールガール。彼らがどんな風に訓練するのか、など舞台裏が書かれていてとても興味深い記事です。
ウィンブルドン選手権を支える黒子役たち
http://www.news-digest.co.uk/news/features/12287-wimbledon-championship-staff-in-the-background.html

チケットが取れない、敷居が高い、と思われている方、実は意外と簡単に当日券で入場できる方法もあります。今からでも「ウィンブルドンへ行ってみたい」という方、行かれたことのない方のために、簡単に説明します。

ウィンブルドン、正式には「The All England Lawn Tennis」の最寄り駅は、ディストリクト・ラインの「サウスフィールズ Southfields」駅。駅を出て、閑静な住宅街を進み、あちこちに見られる表示「Wimbledon, The Queue」を辿りながらどんどん進むと、当日券の売り場のキュー(Queue=順番列)を見つけることができます。

そこで「Queue card」をもらって、セキュリティチェックを受けた後、当日券売り場の列に到着します。(会場内にATMがありますが、チケット販売は現金のみ受付ですので現金を用意していった方が安心です)人気の選手が出場する日は、当日券が早く売り切れてしまう場合もありますので、公式ツイッター やハッシュタグ #TheQueueをチェックしましょう。
遅い試合などは、リターンチケットが安く販売されますので、それを買ってセンターコートなどで観戦できる場合もあります。

キューカード

昨年のキューカード

センターコートなどには入れませんが、会場全体が大きなテニスのテーマパークと行った雰囲気で、そこにいるだけで十分楽しめると思います。大きなショップで買い物をするもよし、カフェやレストラン、バーで、おしゃべりや食事を楽しむもよし、お弁当を持って行って、会場内の芝生エリアで大スクリーンでテニスを観戦しながらピクニックするのもよし。ピムス、ストロベリー&クリーム、シャンパン&ストリベリー、などなど、日の長い英国の夏(ちょっと夏と言えるのかどうかなお天気ですが・・・)をお楽しみください!

センター・コート

センター・コートの入り口。ロレックスの大きな時計があります。

ストロベリー&クリーム

ストロベリー&クリーム

ウィンブルドン

会場内には花が溢れています

こちらに詳しく書かれていますので、参考になさってください。

今年もテニスのウィンブルドン選手権当日券待ちの列に並んでみた
http://www.news-digest.co.uk/news/blogs/editors-blog/15269-2016-07-01.html

テニスのウィンブルドン選手権当日券待ちの列に並んでみた(前編)
http://www.news-digest.co.uk/news/blogs/editors-blog/13785-2015-06-29.html

仕事帰りにふらっとウィンブルドンに行ってきた
http://www.news-digest.co.uk/news/blogs/editors-blog/13822-2015-07-06.html

マリー・マウンド

ヘンマン・ヒルと呼ばれた丘は、今ではアンディ・マリーにちなんで「マリー・マウンド」などと呼ばれています。


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

エリザベス女王の90歳のお誕生日

エリザベス女王は今年90歳になられました。とてもおめでたいことですね。
さて、皆さまご存知かもしれませんが、女王は誕生日祝いを年2回行います。
女王の本当の誕生日は4月21日ですが、毎年、気候の良い6月の土曜日に「公式誕生日」を祝います。

リージェント・ストリート

リージェント・ストリートもユニオン・ジャックでお祝い

今週は下記のような行事が予定されています。

6月10日(金)Service of Thanksgiving at St Paul’s Cathedral
セント・ポール大聖堂で感謝の礼拝

6月11日(土)Trooping the Colour 女王の公式誕生日祝いの式典
カラフルな装いの音楽隊や、200頭近くの馬にのった衛兵などで軍隊パレードの式典が行われます。ホワイトホール、ホースガーズ・パレードで行われ、BBCでも朝10時から放映されます。

女王はバッキンガム宮殿周辺を豪華な馬車で周った後、午後1時にはバルコニーで英空軍による祝賀飛行(フライパスト)をご覧になるとのこと。ロイヤルファミリー・ファンでしたら、実際に足を運んでみたら雰囲気を味わうことができるかもしれません。(大変な混雑が予想されますので、スリ等にはご注意を!)

ホースガーズ・パレード

ホースガーズ・パレードでは、すでにトゥルーピング・ザ・カラーの準備中

6月12日(日)The Patron’s Lunch チャリティー・ランチ
バッキンガム宮殿前の大通りザ・マルに1万人が招待され、大規模なストリート・パーティーが開催される予定。なんと女王やフィリップ殿下と昼食を共にできるということで、2,000人分のチケットが一般参加者向けに£150で販売されました。(収益はチャリティーに寄付される予定)果たしてラッキーにもそのチケットを手に入れられたのはどんな人たちでしょうね。

ザ・マル

ランチ付きストリート・パーティーが行われるザ・マル。通りの奥にバッキンガム宮殿があります。

実際にこの場所に足を運べない人たちも、ロンドン市内の王立公園などに設置された大型スクリーンを通じてストリート・パーティーの模様を見ることができます。

当日はイギリス国内、それぞれの地域のストリートで女王の誕生日を祝う、小さなパーティーが開催されることでしょう。こんなときには英国の国民がいかにロイヤルファミリーが好きか分かりますね。

今、街中にも女王のお誕生日を祝う特別なデコレーションや記念商品が並び、国旗のユニオン・フラッグを嫌というほどあらゆるところで見られます。

エマ・ブリッジウォーター

マリルボーンにあるエマ・ブリッジウォーター

フォートナム&メイソン

エリザベス女王の在位期間最長記録をお祝いしたフォートナム&メイソンスペシャル・ブレンド

記念品にご興味ある方は、ロイヤル・コレクション・ショップもあります。
http://www.royalcollectionshop.co.uk/gifts/the-queen-s-90th-birthday.html


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

イースター(復活祭)とサマータイムの始まり

今週はイースター(復活祭)のウィークエンドで、金曜がグッドフライデー、日曜がイースター、月曜がイースターマンデーと呼ばれ、金曜日と月曜日が祝日となります。(年によって日付が変わる移動祝日)

クリスチャンの方でないと復活祭は日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、宗教的な意味合いの他にもイースターは春の訪れを告げる大事な行事です。イエスキリストが十字架にかけられて3日目に復活した事から、生命の始まりを象徴し、長い冬の後に新芽が芽吹く春、「全てが新しく始まる」という、日本でいうと大晦日から新年にかけてのあの感覚にちょっと似ています。

日本では「年末の大掃除」ですが、こちらでは「Spring cleaning」と言ってイースター前後、春に行われるのが普通です。
イースターの後は公式に春、観光季節の到来と言わんばかりに、冬の間閉ざされていたお城や貴族の館などが観光客を迎えるためにオープンします。

今年は3月26日土曜日の深夜1時に「サマータイム」に変更となります。
(イギリス滞在中には26日の夜寝る前に時計を1時間早めるのをお忘れなく!)
日照時間も増々長くなり、観光にはうってつけの季節となりますので、是非この季節にイギリスへお越し下さい。

※長期滞在の方には割り引き制度あります!

easter eggs

 


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イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

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