イースター(復活祭)にちなんだ食べ物

3月も中旬を過ぎ、いよいよイギリスも春到来の気配を感じます。
公園にはクロッカスや水仙の花が咲き、春風も吹いて、小鳥たちも忙しそうです。

来月、4月には大人も子供たちも待ちに待ったイースター・ホリデーがやってきます。

ロンドンの街中でも、あちらこちらでイースターの象徴であるウサギ、卵、ヒヨコ、羊、スイセンをモチーフとした商品、デコレーションを見かけます。色も春らしく、黄色、ピンク、黄緑、水色が多く、気分も晴れやかになります。

イースターのディスプレイ

大手スーパーのマークス&スペンサー

イースターのうさぎ

イースター・バニー

イースターは、ご存じのようにキリスト教の行事。毎年日にちが変わります。

今年の祝日は
4月14日(金)グッド・フライデー
4月16日(日)イースター
4月17日(月)イースター・マンデー

週末をつなげて4連休です。(地方のお店などはイースターの日曜日は休業するところもあるので、ご注意くださいね)

今回はイギリスのイースターの代表的な食べ物をご紹介します。

ホット・クロス・バン Hot Cross Bun

ホットクロスバン

イースターが近づくと、カフェなどにもホット・クロス・バンが並びます

イースターと言えばこれ!十字のついたスパイスとレーズン入りのパン、今はイースターでなくとも購入できますが、イギリスではイースターの際にはこのパンを食べる習慣があります。しっとりしていてほんのり甘く、スパイスが効いた味を楽しめるパンです。最近では、チョコレート・チップの入ったもの、セレブシェフとのコラボものなど、バラエティも豊富になっています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%B3

シムネル・ケーキ Simnel Cake

シムネルケーキ

フォートナム&メイソンのシムネル・ケーキ

イギリスやアイルランドなどではこのケーキを食べます。アーモンド、あるいはマジパンの2層になったフルーツ入りのケーキで、この「simnel」という言葉の由来は不明のようですが、一説には最高質の小麦粉、という意味のラテン語から来ているのでは、ということだそう。ケーキのトップにはマジパンなどのボールを装飾するのですが、そのボールの数は11個、キリスト教の使徒から1名(ユダ)をはずした11名分、ということだそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A0%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%AD

自分で作ってみたい!という意欲的な方は、一般の人々がケーキやパン作りの腕前を競い合うBBCの人気番組「ザ・グレート・ ブリティッシュ・ベイク・オフ」(GBBO)のメアリー・ベリーさんのレシピをどうぞ。
http://www.bbc.co.uk/food/recipes/mary_berrys_simnel_cake_84841

イースター・ラム Easter Lamb

ラムのロースト

コベント・ガーデンにあるレストラン「Union Jacks」のロースト・ラム

イースターにラム肉を食べるのは、キリスト=神にとっての子羊、という象徴だということです。
ローストラムにはミントソースがつきもの。柔らかくて美味しいです。

イースター・エッグ Easter Egg

キリストの死と復活を象徴する卵。卵の形をしたチョコレートはあちこちでみかけます。また、庭に隠したイースター・エッグを探す子供たちのためのアクティビティ「エッグハント」は、最近日本でも知られるようになっていますね。

Booja Booja

英国ノーフォークのブランド「Booja Booja」のイースター・エッグ

Easter Eggs

フォートナム&メイソンのイースター・エッグ

このイースター、同じクリスチャンの国々でもその土地によって伝統や儀式は異なるようですね。
ご興味あれば、調べてみてください。

復活祭(イースター)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E7%A5%AD

セレブ・シェフのイースター料理レシピに挑戦!
http://www.news-digest.co.uk/news/features/4790-celebrity-chef-recipes.html


イースター(復活祭)とサマータイムの始まり

今週はイースター(復活祭)のウィークエンドで、金曜がグッドフライデー、日曜がイースター、月曜がイースターマンデーと呼ばれ、金曜日と月曜日が祝日となります。(年によって日付が変わる移動祝日)

クリスチャンの方でないと復活祭は日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、宗教的な意味合いの他にもイースターは春の訪れを告げる大事な行事です。イエスキリストが十字架にかけられて3日目に復活した事から、生命の始まりを象徴し、長い冬の後に新芽が芽吹く春、「全てが新しく始まる」という、日本でいうと大晦日から新年にかけてのあの感覚にちょっと似ています。

日本では「年末の大掃除」ですが、こちらでは「Spring cleaning」と言ってイースター前後、春に行われるのが普通です。
イースターの後は公式に春、観光季節の到来と言わんばかりに、冬の間閉ざされていたお城や貴族の館などが観光客を迎えるためにオープンします。

今年は3月26日土曜日の深夜1時に「サマータイム」に変更となります。
(イギリス滞在中には26日の夜寝る前に時計を1時間早めるのをお忘れなく!)
日照時間も増々長くなり、観光にはうってつけの季節となりますので、是非この季節にイギリスへお越し下さい。

※長期滞在の方には割り引き制度あります!

easter eggs

 


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