ウインブルドン選手権を楽しもう!当日券を取る方法

もう夏至も過ぎウィンブルドンの季節だというのに、1日のうちに、晴れたり、曇ったり、雷が鳴ったり、めまぐるしく変わるお天気は英国らしさ全開といったところでしょうか。当ゲストハウスにもウィンブルドンお目当てのお客様がよくご滞在されます。世界から注目を集める歴史あるウィンヴルドン選手権は、テニス好きには目が離せない2週間となるのでしょうね。イギリス出身(スコットランド)のアンディー・マリー、そしてジョコビッチが連勝なるか、などの話題で盛り上がっています。

ウィンブルドンのセンターコート

ウィンブルドンのセンターコート。リターンチケットで安く観戦できることも。

ウィンブルドンでは、選手が着用するウェアは白に統一することが規則で決められています。毎年、シューズの靴底、汗で透けて見える下着、バンダナなどの色を注意されることも多々あり、そのたびに「時代遅れ」「伝統を重んじる」の論争が起こったりします。全米オープンでは70年代から白以外を認めるようになっているにもかかわらず、ウインブルドンはこの「テニスホワイト」を続けているそうです。私は個人的には「白=ウィンブルドン」という感じで他との差別化が出来ますし、芝生の緑とウェアの白がとてもマッチしてとても好感が持てるのですが、皆さんはどう思われますか?

その他、ウィンブルドンと日本の関係など、ウィンブルドンにまつわるおもしろい豆知識がこちらに紹介されています。
ウィンブルドン選手権にまつわる10の疑問
http://www.news-digest.co.uk/news/features/13741-10-facts-about-wimbledon-championship.html

またウィンブルドンでは欠かせない存在、ボールボーイ、ボールガール。彼らがどんな風に訓練するのか、など舞台裏が書かれていてとても興味深い記事です。
ウィンブルドン選手権を支える黒子役たち
http://www.news-digest.co.uk/news/features/12287-wimbledon-championship-staff-in-the-background.html

チケットが取れない、敷居が高い、と思われている方、実は意外と簡単に当日券で入場できる方法もあります。今からでも「ウィンブルドンへ行ってみたい」という方、行かれたことのない方のために、簡単に説明します。

ウィンブルドン、正式には「The All England Lawn Tennis」の最寄り駅は、ディストリクト・ラインの「サウスフィールズ Southfields」駅。駅を出て、閑静な住宅街を進み、あちこちに見られる表示「Wimbledon, The Queue」を辿りながらどんどん進むと、当日券の売り場のキュー(Queue=順番列)を見つけることができます。

そこで「Queue card」をもらって、セキュリティチェックを受けた後、当日券売り場の列に到着します。(会場内にATMがありますが、チケット販売は現金のみ受付ですので現金を用意していった方が安心です)人気の選手が出場する日は、当日券が早く売り切れてしまう場合もありますので、公式ツイッター やハッシュタグ #TheQueueをチェックしましょう。
遅い試合などは、リターンチケットが安く販売されますので、それを買ってセンターコートなどで観戦できる場合もあります。

キューカード

昨年のキューカード

センターコートなどには入れませんが、会場全体が大きなテニスのテーマパークと行った雰囲気で、そこにいるだけで十分楽しめると思います。大きなショップで買い物をするもよし、カフェやレストラン、バーで、おしゃべりや食事を楽しむもよし、お弁当を持って行って、会場内の芝生エリアで大スクリーンでテニスを観戦しながらピクニックするのもよし。ピムス、ストロベリー&クリーム、シャンパン&ストリベリー、などなど、日の長い英国の夏(ちょっと夏と言えるのかどうかなお天気ですが・・・)をお楽しみください!

センター・コート

センター・コートの入り口。ロレックスの大きな時計があります。

ストロベリー&クリーム

ストロベリー&クリーム

ウィンブルドン

会場内には花が溢れています

こちらに詳しく書かれていますので、参考になさってください。

今年もテニスのウィンブルドン選手権当日券待ちの列に並んでみた
http://www.news-digest.co.uk/news/blogs/editors-blog/15269-2016-07-01.html

テニスのウィンブルドン選手権当日券待ちの列に並んでみた(前編)
http://www.news-digest.co.uk/news/blogs/editors-blog/13785-2015-06-29.html

仕事帰りにふらっとウィンブルドンに行ってきた
http://www.news-digest.co.uk/news/blogs/editors-blog/13822-2015-07-06.html

マリー・マウンド

ヘンマン・ヒルと呼ばれた丘は、今ではアンディ・マリーにちなんで「マリー・マウンド」などと呼ばれています。


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

イギリスのサッカー熱

イギリスのサッカーシーズンもそろそろ終盤戦を迎えております。

今季はプレミアリーグでは、去年まで最下位だったレスターシティが、優勝を決めた事でも大きな話題になりました。資金豊富な有力チーム、マンシティー、マンユー、アーセナル、チェルシーが優勝争いから脱落したのも面白かったところです。

代わりにレスターを追いかけて北ロンドンのトッテナム・ホットスパーが頑張っておりましたが、優勝を逃しました。
しかし、レスターにはヴァーディー、スパーズにはケインという得点を稼ぐストライカーがいたことが、この優勝争いをより盛り上げてくれました。不良少年がそのまま大人になったような出で立ちのヴァーディーと、対照的にお育ちの良さそうなケイン選手はイングランド代表にも選ばれていますので、今後のイングランドの試合にも期待がもてるところです。

イングランドの試合と言えば、今年はUEFA欧州選手権、通称「ユーロ2016」がフランスで6月10日から1ヶ月間にわたり開催されます。また今大会にはイギリスから、イングランドだけでなくウェールズも北アイルランドも出場するので、これまで以上に盛り上がると予想されます。

イギリスでのサッカー熱はかなりなもので、試合の前からイングランドの国旗である、赤と白の十字、セントジョージの旗を付けて走る車が道路に増えますし、試合当日の時間帯にはパブに大勢の人が集まり試合に見入っていまして、街中はゴーストタウン化する事も稀ではありません。試合が平日の日中だったりすると、その日は仕事にならないようで、欠勤する人や早退する人も多くいるとか。。。

セントジョージの旗

セントジョージ

サッカーの話題でもう一つ、今年は大きな事がありました。1989年に起きたヒルズボロの悲劇の27年に渡る裁判のやり直しで、警察側の誘導、警備体制に非があったと事が認められました。それまではリバプールの悪質なサポーターがスタジアムになだれ込み、事態を起こした事になっておりました。

亡くなった96人中殆どがリバプールのサポーターで、20歳以下が38名、30歳以下が40名と痛ましい事故でした。警察側は亡くなった人達の家族から、試合前の飲酒量、個人の犯罪記録が過去にあったかなどと事情聴取を行って、サポーターに全ての責任をなすり付けたとの事。当日警備に当たっていた警察官の記録も自分達に都合の悪いところは全て公表しないように隠蔽工作がおこなわれていたようです。サッカーの試合に行って、家に無事に戻る事のなくなった家族の汚名を晴らす為に、27年の歳月をかけて闘い続けて、先月やっとリバプールのサポーターに非はなかった事が実証されました。リバプールでは大きな記念行事が行われ、皆がリバプールFCの歌である、”You’ll Never Walk Alone”を涙を浮かべて歌っているのは感動的な光景でした。


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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