イギリスの入国カードの廃止と自動化ゲート「eGate」利用可
イギリスに入国の際、日本人は、パスポート・コントロールの「Others」に並ぶことになっていますが、ほぼいつも長蛇の列で、長時間フライトを終えた後に最悪で2〜3時間も並ぶこともあり、かなりの苦痛でした。
が、ここでうれしいニュースが!
2019年の6月から、(ページ下の追記をご覧ください)日本人は自動化ゲート「eGate」を利用できることになるそうです。日本のほか、アメリカ合衆国、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、シンガポール、韓国パスポートも自動化ゲートになるそうです。
まだはっきりとした日にちは発表されていませんが、また詳細がわかったらSNSなどでお知らせしたいと思います。
また、5月20日(月)からは入国カード(Landing Card)も廃止されます。飛行機の中や列に並びながらあわてて記入したりすることもなくなります。
この2つで入国手続きの煩わしさが大幅に軽減され、スピーディーになりますね!
みなさま、またぜひ英国にお越しください。
追記:2019年5月21日(火)
日本からお越しになったお客様のお話では、5月20日(月)からすでに自動化ゲートの利用が可能になったようです。これまでは、ヒースロー着陸から、ゲストハウス到着まで2時間半〜3時間が普通でしたが、今日のお客様は2時間弱でした。
下記のページにスタンプが必要なビザについての情報があります。
英国政府のウェブサイト
Guide to faster travel through the UK border
https://www.gov.uk/government/publications/coming-to-the-uk/faster-travel-through-the-uk-border
ヒースロー空港のウェブサイト
Immigration and passports
https://www.heathrow.com/arrivals/immigration-and-passports
ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール
職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から
イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。
1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。
イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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