ヨーロッパの格安航空会社、ライアンエアーやイージージェットを利用するときの注意事項

イージージェット、ライアンエアー、ウィズエアー、フライビー、ノーウェイジャン・エアーなど、格安航空会社ローコスト・キャリアは、イギリスでは一般的にバジェット・エアラインと呼ばれています。これらのバジェット・エアラインを利用して、イギリスを拠点に他のヨーロッパなどへ旅行する方も多くいらっしゃるかもしれません。

ライアンエアー

バジェット・エアラインは料金が安いのが売りですが、時期やタイミングにもよりますし、安いのには理由があるということを忘れないでください。航空会社によって規制も違ってきますが、ご予約の際には、荷物の制限、キャンセルポリシーなども把握した上でご予約ください。

ここでは、イギリスで多く利用されているイージージェットとライアンエアーについて、注意点をまとめてみました。

EasyJet
https://www.easyjet.com

Ryanair
https://www.ryanair.com

機内持ち込み荷物の制限

ほとんどのバジェット・エアラインには、機内持ち込み手荷物の制限があります。大きさもさることながら、イージージェットではボーディング時に持ち込める手荷物は56 x 45 x 25cm以内のサイズのもの1つだけという厳しい規則があります。小さなハンドバックやポシェットなども1つと数えられますので、機内持ち込み手荷物プラス小さなポシェットというのは許されず、1つにまとめなければなりません。「小さいから大丈夫」と係員が大目に見てくれることはありませんので、気をつけましょう。私もこれまでに、乗客と係員が手荷物のことで揉めているのを何度も目撃しました。

ライアンエアーは、「Priority & 2 Cabin Bags」という有料のオプションを購入しない場合、ハンドバッグ等の小さなカバン(35 x 20 x 20cm以内)は1つまで持ち込み可、もう1つの55 x 40 x 20cm以内 / 10kg以下のバッグは、ゲートで搭乗する際に係員に預けることになっています。

搭乗の際に預け入れ荷物にされる場合は無料ですが、もしパスポートや機内で必要なものを入れたままにしていると、かなり面倒なことになりますし、着いた空港で荷物が出てくるまで待つことになります。ご予約前には必ず、荷物の制限を確かめてください。

オンライン・チェックイン

空港に到着する前に、自分でオンライン・チェックインが必要です。ウェブサイトでチェックインし、空港では、航空会社のスマホ・アプリ、スマホでの提示、航空券をプリントした紙などを提示します。ライアンエアーは、空港のカウンターでチェックインする場合は、別途料金がかかります。

座席指定も追加料金

2人以上の旅行で隣に座りたい、通路側に座りたいなど、希望の席に座りたい場合も、追加料金となります。路線や便、混み具合によって料金も違うようです。

ビザのチェック(ライアンエアー)

ライアンエアーでは、EU/EEA国籍を持たない乗客は、セキュリティ・チェックを受ける前に「Visa/Document Check Desk」というカウンターでパスポート(および必要な場合はビザ)のチェックを受ける必要があります。チェックを受けると、ボーディングパスに確認済みのスタンプを押してもらえます。イージージェットでは、このビザチェックは必要とされていません。(Visa/Document Check Desk が閉まっている場合は近くの係員に確認しましょう)

イギリスに観光ビザや短期学生ビザで滞在し、一旦イギリス国外に出て再入国をする場合には、入国審査で必ず、日本へ帰国するための航空券を提示するようにしましょう。イギリス入国もなるべくスムーズに行くようにしたいものです。

ロンドンと周辺の空港

ロンドンからバジェット・エアラインの運航がある空港は、南はガトウィック空港、北はルートン空港、またはスタンステッド空港となります。電車や、コーチと呼ばれる長距離バスなど移動方法はありますが、時間と交通費もかかります。

ナショナル・エクスプレス(空港バス)
https://www.nationalexpress.com/en/airports

EasyBus
http://www.easybus.com

ガトウィック・エクスプレス
https://www.gatwickexpress.com

スタンステッド・エクスプレス
https://www.stanstedexpress.com

フライトの遅延

格安フライトは、ストライキや諸事情によるフライトの遅延なども珍しくありません。イギリスに戻るフライトがあまり夜遅いと、着いたあとの交通手段がすでに終わっていることもありますので、ご注意ください。

イージージェット

そして最後に、こういった規則も突然変わることもありますので、くれぐれも事前チェックを怠らないようにしましょう。フライト料金が安くても、交通費、荷物の預け入れ、座席指定などなど、結局はトータルでそれほど安い訳ではなくなってしまいます。

格安フライトを自分で手配して行くのが面倒な方は、当ゲストハウスの親会社、ゲンダイトラベルでもヨーロッパへの航空券、ユーロスター、ホテル、ツアーなどを取り扱っておりますので、是非ご検討ください。日本語で安心です。

ゲンダイトラベル
https://www.gendai.co.uk

*このブログに記載の情報は、2018年7月31日現在のものです。最新の情報は各航空会社のウェブサイトでご確認ください。


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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