イギリスの花粉症

例年は寒いはずの2月が、今年は気温が異常に高かったため、木々の花が一斉に咲き出し、私の元へ恒例の花粉症が訪れました。

昨年の同じ時期は寒かったせいか、あまり症状が出なかったので、ひょっとしたらもう花粉症にかからなくなったかな?しめしめと思っていたら甘かったようです。今年は鼻よりも喉と目だけに症状が出て、喉が痛痒く炎症を起こしたようで気管までおかしくなり咳が未だに続いています。

Birch カバノキ

Birch  – カバノキは通常3月終わりくらいから

そんな中、イギリスでも花粉症があるのですか?とお客様によく聞かれます。残念ながら、こちらにも「hay fever(ヘイフィーバー)」という名でしっかり存在します。

元々は草花の花粉に反応する人が多かったようですが、最近は私のように春先の樹木の花粉にも反応する人が増えてきて、ロンドン周辺の花粉症シーズンは2月から9月ごろまで続きます。樹木の花粉に反応するタイプは喘息持ちの人に多いようですので、かなりの注意が必要です。

イギリスの気象庁による花粉予想
https://www.metoffice.gov.uk/health/public/pollen-forecast

テレビの天気予報に「pollen count(ポレンカウント)」という花粉情報が加わるのは、もう少し気温が上がって暖かくなってからですが、樹木の花粉に反応する私の場合は、その頃には治まっています。

これからの時期、薬局には花粉症予防の薬が勢揃いしますが、発症する前から薬を飲んでいないといけない、毎日飲み続けないといけないということから個人的には敬遠しています。それでも辛い時には症状緩和のために飲むことになります。

花粉症の薬

花粉症の薬

数年前に薬局で薬を選んでいる時に、中国系の年配の方に「薬よりもあなたが住んでいる場所で採られた蜂蜜を摂取すると効くのよ」とアドバイスを受けましたが、まだ試しておりません。今のところ、お天気が良くて風が強い日には外出を避ける、鼻の周りにワセリンを塗っておくなどの予防をしています。あまり効き目はありませんが……。

私の場合、こちらに来てから5年ほどしてから発症しましたが、お客様の中にはロンドンに来てすぐに花粉症を発症された方が過去に2名ほどいらっしゃいました。初めは花粉症と気がつかず、風邪でも引いたのかと思うようですが、症状は似てはいるものの実は花粉症でした。

これから日も長くなり良い季節が訪れるイギリスですが、花粉症をお持ちの皆様、くれぐれもご注意くださいませ。


ゲンダイ・ゲストハウス 管理人プロフィール

職業:ゲストハウス住み込み管理人
出身:東京
在英歴:1994年から

イギリスには当初学生として渡英し、その後、ホテルやケータリングなどのサービス業で仕事をして今に至ります。気がつくと、もう在英20年以上となりました。
イギリスへの思い入れは中学生の頃に読んだ「嵐ヶ丘」「大いなる遺産」がきっかけでしたが、未だにイギリスには期待を裏切られておりません。

1820年に建てられた歴史ある建物で運営されているこのゲストハウスに住み込み、マルチ・カルチャーなロンドンで暮らし、日本からお越しになるお客様のお世話をさせていただく毎日の生活は、飽きることがありません。「管理人」という職を通して色々なお客様にお会いできるのは、まさにのこの仕事の醍醐味です。

イギリスへお越しになる前に、観光の事など何かご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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